暫く来ていなかったのですが、久しぶりに寄らせていただきました。相変わらずのクオリティなので安心していただくことが出来ました。だいたい注文するものは決まって塩4枚8切を選択し、とろろの追加をします。そこそこのお値段にはなりますが、それはそれ。ちゃんとした牛タンを頂こうと思ったら一般的な価格ではないかと思います。時間的にはランチタイムの終わりごろを狙って行くようにしていたので、その法則に則って今回もこれに倣って来店。日本橋の駅直結の住不のビル地下1階にしては比較的空いているのがここの良いところ。特にランチタイム終わりとくればほぼガラガラ。店内はカウンターとテーブル席。カウンターといってもラーメン屋のそれとは違って奥行きのあるカウンターで、席のピッチも余裕があるのでゆったりと食事をすることが出来ます。ホールの方も親切丁寧な一方、適度に距離を取ってくれるのもありがたく感じます。日本橋で落ち着いてご飯を頂きたい時にはここはおススメです。
僕らは日々、すり減っている。
満員電車、終わりのないタスク、そして理不尽なシステムの歯車として、目に見えない摩耗と戦い続けているのだ。
だからこそ、賢明な大人には、自らの魂をチューニングするための「久々の贅沢」が必要になる。
今日、僕がその儀式の舞台として選んだのは、「杜の都 太助 日本橋店」だ。
ここは戦後間もない仙台で、一人の男が「誰にも真似できないものを」という執念で生み出した、牛たん焼きの絶対的起源(オリジン)を受け継ぐ場所である。
歴史の重みを感じながら、僕は静かに席に着く。
世間一般のセオリー(最適解)に従うなら、牛たんの注文は「塩」一択かもしれない。肉本来の味を楽しむべきだ、というもっともらしい意見も理解できる。
だが、僕は断然「みそ派」だ。それも、圧倒的に。
塩が肉のポテンシャルを引き出す「引き算の美学」であるならば、味噌は暴力的なまでの「掛け算の快楽」だ。
久々の贅沢において、僕はスマートに引き算などしたくない。欲望のままに、すべてを掛け合わせて最大値(マックス)を叩き出したいのだ。
運ばれてきた「牛たん焼(味噌)とろろ定食」を見てほしい。
こんがりと焼かれた肉厚な牛たんは、艶やかな味噌のベールを纏い、網の上の焦げ目が美しいコントラストを描いている。
一切れ口に運ぶ。
強火で一気に焼き上げられた牛たんの柔らかな食感と、内包された原始的な肉の旨味。そこに絡む、香ばしく濃厚な味噌の風味。
「完璧だ」
すかさず、麦飯をかっこむ。
牛たんの脂と味噌の強い塩気を、素朴な麦飯がこれ以上ないほどの包容力で受け止める。
しかも、この店には「麦飯おかわり自由」という、現代の資本主義社会における奇跡のようなシステムが用意されている。与えられた権利(ライツ)は、最大限に行使するのが大人の流儀だ。
一杯目は、純粋に肉の旨味と味噌の香ばしさで。
二杯目は、とろろを流し込み、定食としての完全なフォーメーションを楽しむ。もはや噛む必要すらない。
そして気がつけば、僕は静かに手を挙げ、店員に「三杯目」を要求していた。
普段の僕なら、糖質やカロリーといった概念が頭をよぎるはずだ。しかし、網の上で輝く味噌牛たんと、無限に供給される麦飯というエコシステムを前にして、理性を保てる人間などいるのだろうか。
三杯の麦飯は、まるで最初からそこに存在しなかったかのように、僕の胃袋という名のブラックホールへと吸い込まれていった。
塩では、この「ご飯を無限にかっこむ」という野蛮で美しい衝動は生まれない。味噌だからこそ成立する、圧倒的なカタルシスがここにある。
完食し、テールスープの最後の一滴を飲み干したとき、僕は深い息を吐く。
店を出ると、日本橋の冷たい空気が心地よかった。
最高の贅沢と、自分だけの確固たるルール(みそ派)があれば、僕らはどうにかこの世界と渡り合っていける。
日本橋の「杜の都 太助」で牛タン食べてきた。
仙台発の有名店らしいけど、ここもちゃんと美味しい。頼んだのは牛たん焼[塩]セット(3枚6切)にとろろ付き。やっぱ牛タン定食にはとろろでしょ、これは絶対。
牛タンは分厚くて食べごたえあるんだけど、ちゃんとやわらかくて、噛むとじゅわっと旨みが出てくる感じ。一味をたっぷりかけて食べるのが個人的に好きなんだけど、これが塩味のタンとめちゃくちゃ合う。
ご飯はおかわりOKだったから、途中から味噌漬けのやつ(南蛮味噌かな?)をつまみつつ、2杯目いっちゃった。これがまたご飯に合うんだよ。
派手さはないけど、たまにガツンと牛タン食べたくなる時にはちょうどいい。日本橋にいるときは、また来ると思う。
予約必須。
金曜日の18時すぎに受付。待ってる人は20人ほど。一人の方が多かったので、そこまで回転悪くないだろう、と思ったらとんでもなかった。席は空いてるのに、案内されず、結局食事にありつけたのは2時間後…。1000円引きクーポンあるから移動する気にもなれず🥲 空いてる席あるのに入れないとは…人員不足?
焼き牛タン定食を頼みましたが、硬いのと柔らかいのが半々くらいで、4枚(8枚切り)を食べ終わる頃には顎が疲れました…。この味と値段なら個人的には ね◯しさんの方が好きです。回転も早いし。リピはないかな。あ、でも漬物はめちゃくちゃ美味しかったです。お肉より漬物の美味しさが印象強いw